突然ですがチーム内のバッティングセンスがある子供や相手チームのバッティングセンスがある子供をしっかり見抜けていますか?
見抜けている少年野球の監督やコーチはいると思いますが、実は隠れバッティングセンスがある子供を見逃していないですか?
今回は少年野球でバッティングセンスがある子供を見抜く方法をご紹介したいと思います。
バッティングにおけるセンスとは?
バッティングにおけるセンスとは考えたことはありますか?
バッティングはよく水物と言われることは多いでしょうがその言葉はチームのバッティングで見た時には当てはまり、個人のバッティングでは当てはまりません。
それはどんなにチームのバッティングが悪くても打てる子供は打ちます。
やはりその子供はバッティングセンスがあると言ってもいいでしょう。
バッティングセンスと言われると様々な見方がありますが私の見方は子供にバッティンングの指導する前に自由に打たせてティーバッティングでどこまで遠くに飛ばせるかです。
どんなに変則的なバッティングフォームをしてようが遠くに飛ばせる子供はセンスがあると思います。
なぜなら何も指導をしてなくて遠くに飛ばせる子供は既に体の使い方や力の伝え方が自然とできているかです。
少年野球だけに限ったことではないですが指導して遠くに遠くに飛ぶようになる子供はたくさんいますが飛距離に限界が見えてきます。
どんなに自分の中で最高のスイングをしたとしてもやはり元々遠くに飛ばせるセンスを持っている子供には追いつけません。
遠くに飛ばせる技術があるということはバッティングのセンスがあります。
試合前、相手チームが練習をしている際によく観察し、試合に役立てましょう。
少年野球だからありえる隠れバッティングセンスがある子供
上記に書いた遠くに飛ばせる子供はバッティングセンスがあると私は言いました。
実はもう2つ、少年野球だからありえる隠れバッティングセンスがある子供がいます。
1つ目はピッチャーができる子供です。
これはご存知の方も多いでしょうがプロ野球選手等でもピッチャーがホームランを打ったり、ピッチャーから野手転向したりとバッティングセンスがある選手がたくさんいます。
これは少年野球でも同じことが言えます。
2つ目はプロ野球選手のモノマネが上手い子供です。
モノマネが上手い子供はプロ野球選手をかなり研究していると言えます。
単純に考えてしまえばプロ野球選手と同じ体の使い方をしているのです。
ただ、かなりモノマネが上手くないとダメです。
足の上げ方やバットの振り方だけでなくもっと詳細な部分がモノマネができている子供です。
詳細な部分とは足を上げた時の足の裏がピッチャーに向いていたり、グリップの持ち方が全く同じだったりです。
ここまでのモノマネができる子供は体の使い方がイメージできていてそれを自分の体に伝えることができるからです。
意外とイメージはできているのに体に伝えることが苦手な子供はたくさんいます。
まとめ
今回、隠れバッティングセンスがある子供を見抜く方法を紹介しました。
その中でもモノマネが上手い子供は練習とバッティングに対してのアドバイスがないと成長しません。
足の上げるタイミングやボールをしっかりと見ることやモノマネからの自分にあったバッティングフォームの確立が必要になってきます。
ここはしっかりと少年野球だからこそサポートが必要になります。
ここに書いてあることで実は隠れバッティングセンスがある子供を見つけてみてください。