アメリカンノックという少年野球での守備練習方法

捕球&送球練習メニューと指導法 (4)_R
野球の外野守備の練習では、1か所に固まってその付近に打つノックとは違い、アメリカンノックというノックがあるのをご存知でしょうか?

これはグランド全体を幅広く使ったノックになるため、かなりハードな練習になります。

では、アメリカンノックとは具体的にどういった練習なのか説明していきたいと思います。

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アメリカンノックとは?

アメリカンノックは、冒頭でも述べたようにグランドを幅広く使います。

場所は特に問わないのですが、イメージしやすいように説明していきます。

まずはじめにレフトかライトのポジションより少し深い位置にポジションをとらせ、そこに外野手を全員集めます。

ボールを捕ったら送球はしなくていいのでレフト、ライトのポジションにキャリーケースを置いておき、そこにボールを集めるように言いましょう。

ノッカーは打席の位置に立ちノックを打ちます。

ノックを打つ時は、打つ前に外野手を先に走らせます。

ライトからスタートしたならレフトの方向へ。

レフトからスタートしたならライトの方向へという感じです。

走らせたらセンターの位置あたりに来た時に進行方向へ打球を飛ばします。

フライでもゴロでもかまいません。

極力、ギリギリで捕球出来るところを狙いましょう。

全員打ち終わったら、スタートした位置とは反対の方向に全員が固まる形になりますので、また反対方向へ走らせ、打つといった感じです。

以降、これの繰り返しになります。

アメリカンノックの注意点

アメリカンノックは、主に冬にやる練習メニューです。

というのも走行距離が普通のノックではあり得ない量になってしまうため、夏の暑い時期にやると熱中症になってしまう恐れがあるのです。

また、練習にかなりの広さが必要になってくるためグランドが広々と使えるときにしか行えません。

アメリカンノックの目的は、落下地点やゴロに対して最短距離で捕球しに行けるようにするためということと、左右のボールへの追い方を練習するためということが挙げられます。

普段、守備をしているときに自分から離れたところへの打球というのは、距離感をつかめないというのとどのようなラインで追いかければいいのかということが分からないので、アメリカンノックは有効だと言えます。

まとめ

アメリカンノックは、大きいフライを打ったり、捕れるか捕れないかというところに打たないといけないため、ノッカーの技術も要求されます。

そのスキルがまだなくても外野ノックを打つ練習になりますから外野ノックが上手くなりたい指導者の方は、積極的にノッカーに志願するのが良いでしょう。

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