監督やコーチがバッティングを指導する際にどういったバッティングの教え方をしていますか?
10年前、20年前のに指導に比べ様々なバッティングの教え方があると思います。
今回は少年野球で注意したいバッティングの教え方をアドバイスしたいと思います。
注意したいバッティングの教え方
少年野球でバッティングを指導する際に個別に指導されている方をよく見かけますがとても良い事だと思います。
ですがここで注意して欲しいのですが個別にバッティングを教える際に監督やコーチが思う理想のスイングに近づけようとしていませんか?
これは間違いです。
確かに野球に基本は大事ですがその子供にあっていないとバッティングフォームを崩してしまいます。
見て分かるように子供達の体は同じではありません。
一人一人個性があるのでその子供にあったバッティングの教え方をすべきだと思います。
そう意味での個別指導はどんどん行っていいと思います。
では、どうやってその子供にあったバッティングの教え方を実践すればいいのか?
次にご紹介したいと思います。
子供にあったバッティングの教え方
少年野球の子供達は野球を始めたばかりでバッティングが楽しいと思います。
この楽しさを利用してバッティングの指導をする事により、子供達も素直に聞き入れ、すぐ実践すると思います。
これが嫌々だと聞き入れるのに時間がかかります。
じゃ、どういうバッティング練習が楽しい時なのか?
それはロングティバッティングの時です。
少年野球に限らず遠くに飛ばすというのはとても楽しいと思います。
ここで個別に指導を始め、子供達と話しながら自分がスイングしやすいスイングをしてもらいます。
明らかにおかしいスイングに関してはバッティングの基本を指導し、打球を遠くに飛ばせるようにしてください。
監督やコーチがその子供のスイングを見て良い所を探してください。
そして褒めた後に悪い所を指導してください。
その際に大幅なスイングを変更させるのはダメです。
子供達は自分なりに打ちやすいという考えを持ってスイングをしています。
そこは大事にしてあげてください。
子供達が自分でプロ野球選手や野球本とかのフォームを見て研究する事が今後の少年野球だけでなく中学や高校で野球が上手くなる為に必要です。
まとめ
子供達は野球を始めたばかりでまだ野球を知りません。
だからこそ監督やコーチが必要になってきます。
野球の楽しさ、厳しさを指導してこそ野球という面白さが伝わるのだと思います。