少年野球の投球回数と完投の判断

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最近、野球界では肘や肩の故障者の多さから投球数の制限を設けるべきだという声が上がり始めています。

特に高校野球では、1人の投手に1試合で200球も投げさすこともあり、問題視されています。

若いうちから連投でしかも何百球も投げ込んでいると肘や肩への負担は並大抵のものではありません。

せっかく明るい未来が待っている選手がそれによって何人も潰れてきました。

そういった選手の未来を潰さない為にも指導者がきちんとした知識を持って指導に取り組むことが大切になってきます。

1試合の投球数を定めたガイドライン

こうした動きから1試合の投球数を定めたガイドラインが作成されています。

ここ(http://utashima.urdr.weblife.me/wlwp1/?p=2899)のサイトを参考にされてください。

これによると年齢によって1試合の投球数が異なることが分かります。

7歳から18歳までで55球の幅がありますが、身体の生育具合から言えばそんなものだと思います。

特に見ておきたいのが、試合に出て投げ始める10歳から12歳にかけてです。

だいたい75球から85球が目安になっています。

そして、それだけ投げたら3日から4日は肩を休めるようにとも書いてあります。

1試合が7イニングなので85球で完投を目指すのは難しいかもしれませんから試合の流れを見ながら、少々ならオーバーしても大丈夫でしょう。

オーバーしてしまったら休息期間を余分目に取ることも忘れないでおきましょう。

ダブルヘッダーで両試合投げさせる場合は、投球数が合計で100球弱くらいになるよう調整してあげましょう。

選手は自分を守ることができません。

完投を目指すために

しかし、やはりエースには完投を目指して欲しいのが指導者としての本音です。

そのために、球数を少なく済ませる投球術を教えていかなければいけません。

それが打たせて取るということです。

あとは、テンポよく投げること。

それにより野手にもリズムができ、攻撃にも繋げることができます。

ポンポンと打たせて取るにはコントロールも必要なため下半身の強化は必須になってきます。

下半身が安定すると上半身だけで投げるような状態もなくなるので、肩や肘の負担の軽減にも繋がります。

コントロールが良くなり、肘や肩への負担が減るため一石二鳥です。

まとめ

指導者の方は、ガイドラインを参考にしながら自分のチームのピッチャーの投球数を考えてみてください。

子供の将来を守れるのは指導者だけです。

それを肝に銘じて指導していきましょう。

間違っても自分の欲やチームということを盾にして1人の選手を犠牲にしてはいけません。






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