少年野球で練習が雨の日はDVDを用いて指導しよう

コラム (3)_R
少年野球で指導をしていると雨天で練習を室内練習や休みにしないといけないことがあると思います。

試合のない期間は、室内練習でいいと思いますが近い日に試合をこなしていたりすると疲労回復に努めながらもDVDを見ることで次回の練習に繋げることができます。

そういった時に練習試合や公式戦で撮ったビデオなんかをDVDに焼いておいて選手たちに見せるのです。

しかし、保護者が見てるとこからビデオに収めたのではいけません。

試合中のビデオのまわし方について次で説明していきます。

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試合中のビデオのまわし方

試合中ビデオをまわす際に注意しないといけないのが撮影場所です。

よく保護者席でビデオをまわしているチームを見かけます。

自分たちで観て楽しむだけならそれでいいですが、教材として使う場合あまり場所がよくありません。

DVD活用の主な目的は投球フォーム、打撃フォームの確認です。

そして、一番大事なのは投球フォームの確認です。

なので、撮る時はピッチャーの正面で撮らないといけません。

ピッチャーの正面といえばバックネット裏です。

バックネット裏といっても真正面ではなく少し横にズレて撮影しないと審判と被ってしまいます。
ここならフィールド全体を写せるため、打球の行方もカメラで追う必要がありません。

もし、公式戦などのためにバックネット裏が関係者席になっている場合は外野のセンターの後ろから撮影しましょう。

その際もピッチャーとキャッチャーがちゃんと映るところに陣取ってください。

DVDでの指導の前にやっておくこと

DVDを使って指導する際、指導者も選手と同じようにその時初めて観たというようではいけません。

指導者は、先にDVDをチェックして良いところ悪いところを先に書き出しておきましょう。

そのうえで、一緒に観るときにその時間になったところでビデオを止めながら説明を挟みます。

ときには選手の意見を引き出しても良いでしょう。

選手が気づいた点などもどんどん意見を出してもらって構いません。

意見が飛び交う方がより良い観戦になると思います。

まとめ

DVD観戦は、自分のチームだけでなくとも大会の決勝などのレベルが高い他のチームの試合を録画して観せても良いと思います。

自分たちとは何が違うのか選手同士で話し合ってもらいながら練習に活かしていきましょう。

雨の日でなくとも選手たちの疲労の回復に努めたい時は、晴れていてもDVD観戦をしてもいいのではないでしょうか。

大事なのは、真剣に観て練習に活かすことなのでそれさえクリアできればなんら問題ありません。

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