少年野球で子供を拘束しすぎない練習時間の考え方とアドバイス

コラム_R
少年野球をやっている子供達は、休みが少ない子たちが多いのではないでしょうか。

ですが、まだまだ小学生ですから遊びたい盛りです。

休日は、家族とも旅行に行きたいと思います。

指導者だって自分の時間を犠牲にしているわけですから家族から不満がられること請け合いです。

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練習日数と休日

クラブチームの場合、色んな学校から集まって練習しているので土日の練習がメインになると思います。

一方、学校でのクラブ活動の場合は平日でも練習できるので週5日くらい練習しているところがほとんどでしょう。

クラブチームの場合は、土日しか活動しないので平日はほぼ自由です。

しかし、学校のクラブ活動の場合平日も練習があるので子供達には少しキツいかもしれません。

指導者もそれは同じで仕事との兼ね合いもあるので毎回顔を出すのが難しい人もいると思います。
なので、何人かで回しながらローテーションしていくやり方がいいですが、自営業の方がいる場合は割と自由が利くのでその人を頼ってもいいかもしれません。

ですが、指導者もボランティアですから熱意だけではやっていけません。息抜きも必要です。

なので、数ヶ月に1回くらいは土日の連休を設けてみてはいかがでしょうか?

いくら野球が好きだからって毎週の練習は選手も指導者もキツいものがあります。

GWなどの大型連休も試合をたくさん出来るチャンスではありますが、あまり拘束しないよう心がけましょう。

練習時間の配分

1日の練習時間の配分を考える時、大切なことがあります。

それは、1時間から2時間練習したら1回の休憩を挟むことです。

小学生の指導をしていると脱水症状に陥って過呼吸になる子がたまにいます。
秋や冬でも割と脱水になることがあるので、水分だけはきちんと摂らせるようにしましょう。

練習メニューを組む時、大きく3つに分けて練習メニューを組みましょう。

まずは、基礎練習。そして、打撃練習。最後に守備練習です。

基礎練習が1時間、打撃練習と守備練習が1時間から2時間と考えましょう。

そして、先ほども述べたように間で休憩を挟みましょう。

打撃練習の間や守備練習の合間を縫ってピッチャーの投球練習もさせておきましょう。

まとめ

指導者はボランティアと上記で述べましたが、保護者の方もまたボランティアです。

子供達のために熱心になることはいいことですが、力を入れっぱなしにするのも疲れますから息抜きも挟みながら練習や試合をこなしていきましょう。

土日の練習も大会前でもない限りは丸一日とかではなく午前のみとか午後のみという風に練習してなるべく子供達の時間を奪わないようにしましょう。

長時間の練習は、集中力も切れやすく非効率的です。

決まった時間で集中して練習するのが効率の良い練習方法です。

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