少年野球の練習で上手くなるキャッチボールの流れ


少年野球のキャッチボールは子供達のボールを投げる力、捕る力を鍛えるのに必要な練習です。

そんなキャッチボールを今回はただのキャッチボールではなく、上手くなる為のキャッチボールをアドバイスしたいと思います。

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キャッチボールの重要性

キャッチボールはただ肩のウォーミングアップだけでなく、野球に必要な様々な要素が入っています。

練習がある日はほとんどキャッチボールをすると思います。

なのでキャッチボールをしっかりと練習に取り入れることにより、小さな積み重ねが大きく野球の技術向上に繋がるのだと私は思います。

ボールを一球投げるにも集中力や相手の胸へと投げるコントロールする意識やボールの回転、指のかかりや体重移動とまだまだたくさんあります。

ボールを一球捕るにしてもボールがどこに飛んでくるかの集中力や正面で捕る足の動きや悪送球の場合のグラブさばき、グローブの芯で捕る手の感覚とまだまだたくさんあります。

一つづつ考えると野球のプレイに繋がることばかりです。

次はその要素をできるだけキャッチボールという短い時間を使って効率が良い練習をアドバイスしたいと思います。

少年野球の練習で取り入れたいキャッチボールの流れ

少年野球の練習を見ているとキャッチボールの流れがしっかりしているチームは強いチームだというのが分かります。

しかも相手チームに強いという印象を与えることができます。

では、キャッチボールの流れを説明したいと思います。

その前に意識して欲しいことが3点あります。

それは自分の体の動きの調子確認、相手の胸へ投げる、足を動かし正面で捕るの3点です。

これだけをキャッチボールがある時に意識するだけでプレーの動きも変わるでしょう。

ここを意識しながら塁間の半分から始めていきます。

まずは肩慣らしも含めてゆっくり投げていきます。

ただ、捕ってからは早く投げてください。

塁間まで到達したらここから大きなフォームで45度の方向へ投げてください。

外野の定位置ぐらいから肩の弱い強いが出てくるでしょう。

相手に自分が投げたボールがワンバンで届くくらいで折り返しましょう。

今度は折り返しですが大きなフォームはここでストップしてください。

次は相手に届かなくていいのでステップしてライナー性のボールを投球数少なめにしてほぼ全力で塁間まで投げていきましょう。

できれば10球以内には塁間まで到達しましょう。

折り返しの塁間からはテークバックを小さめに捕って早く投げる意識で足を使って相手とリズムよくキャッチボールをしていきましょう。

一球一球止まって投げるのは避けてください。

以上ですがこれがしっかりできれば短時間で野球の基礎を学ぶことができ、技術やレベルも上達していきます。

まとめ

まとめですが少年野球の子供達ではアドバイスしたキャッチボールができるまでには時間と練習量が必要ですが続けていくことで少しづつレベルが上がっていくことが監督やコーチの立場から見れば分かってくると思います。

少年野球の頃から完璧を求めてもできないのは当然でもあります。

まずは野球の楽しさや勝つ喜び等々を味わうことで野球の面白さが分かってきて子供達も続けていくことでしょう。

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