少年野球の練習前アップは意外とおろそかになりがちです。
練習前のアップはただ単に体をほぐすだけのものではありません。
アップにも野球のプレーに繋がる動作がたくさん入っています。
今回は練習前に取り入れたいアップの方法をアドバイスしたいと思います。
なぜアップが必要なのか
なぜ練習前にアップが必要なのかは考えたことありますか?
練習前の体ほぐしだけでなく野球の技術が上がる要素も入っています。
それぞれチームによってはアップのメニューがあると思いますがメニューが違えど全て野球の技術に繋がります。
これを意識してアップをするのとただ単に体ほぐしだけの意識では野球の技術の差が広がるでしょう。
なぜならアップは練習がある日は必ずしているからです。
それが少年野球から続けていると小さな積み重ねが後々大きなさとなってプレーに現れるでしょう。
少年野球だからこそ取り入れたいアップメニュー
各チームのアップメニューがあると思いますのでそこは崩さずに新たに追加のメニューでお願いします。
まずはラダーです。
これはハシゴのヒモ版になるのですがこれを地面に置き、足でリズムよくそして早く動かしハシゴの端から端まで続けます。
これをすることにより、瞬発力や瞬時に動いた時の肉離れ等のケガ予防へ繋がります。
これはアップだけでなく練習後のクールダウンでも使えるでしょう。
次にストレッチです。
二人一組になり、お互いに股関節や肩周りの関節等を少し強めでやるように取り入れましょう。
少年野球の子供達はまだ体も未発達でもあり、体は柔らかいと思いますがその柔らかさは筋力を鍛えれば鍛えるほど硬くなっていきます。
そこで少年野球の時からしっかり柔らかさを持続やもっと柔らかくできれば筋肉を鍛えたとしても柔らかさが持続するでしょう。
この2つをぜひ取り入れてください。
すでにメニューに取り入れている場合は現在のラダーメニューを増やし、重点においてください。
アップのメニューが多い場合はラダーとストレッチで同じような効果がまかなえるメニューを削ってください。
それにより、アップの時間短縮にもなると思います。
まとめ
練習前のアップは非常に大事でケガ予防や疲れが溜まっていないのか等の自分の体を整えたり、チェックしたりするものでもあります。
最後にもう一点だけですがアップも大事ですがクールダウンも大事なので同じく重点を置きましょう。