少年野球で他のスポーツを取り入れる練習法

コラム_R
少年野球で他のスポーツを用いて練習する時は、それを通じて脚力を鍛えるとかではなくてそのスポーツ特有の動きを野球での動きに活かすことを目的として練習しましょう。

例えば、サッカーだったら転がっているボールに向かって最短ルートで走らないといけませんから、それを外野への打球を捕球する際に活かすなどが考えられます。

中学野球では、クラブチームに所属しながら学校の陸上部に所属している子もいます。

このことからも野球だけではなく他のスポーツを取り入れたトレーニングもある程度必要なことなのかもしれません。

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陸上競技を取り入れたトレーニング

他のスポーツの中でも特に野球に活かせるトレーニングが陸上競技です。

特にピッチャーは、下半身の強化は必須ですから陸上の種目競技をこなす練習は有効的だと思います。

少年野球のうちは、走り方のフォームを固めるためにも陸上のトレーニングは年に1回でもいいので取り入れておいた方がいいと思います。

もちろんピッチャーだけではなく野手も足が速い方がいいですから短距離走やハードル走、高飛び、走り幅跳びなどの脚力を鍛えるトレーニングを行いましょう。

また、その際は外部から陸上競技経験者を講師として招聘した方がいいと思います。

野球の指導者では、走り方のフォームなどの指導は出来ませんからね。

特に走り幅跳びなどの跳躍系の種目は、普段使わない筋肉のトレーニングになるので普段の練習メニューに取り入れてみても面白いかもしれません。

冬に取り入れる球技メニュー

冬は、基礎体力作りの練習がメインになります。

しかし、ただ走るだけというのも面白くないですからサッカーやドッジボールなどの球技をするのが良いと思います。

こういった専門外の種目でミスをしても指導者が怒ったりするようなこともないでしょうから子供達も純粋に楽しめるし、基礎体力の向上にも努められるというわけです。
指導者も一緒に混じって子供達と一緒に楽しみましょう。選手達と同じ目線で練習することもたまには必要です。

また、試合形式にして丸一日その練習に費やしてもいいのではないでしょうか。毎日、野球だけしてても飽きてしまいますから。

まとめ

今回は、陸上やサッカー、ドッジボールなど外で簡単にできるスポーツを例として挙げてみました。

これ以外でも体育館が借りられるならバスケットボールやバドミントンなんかをやってみるのも面白いかもしれません。

他のスポーツであってもどこか一つくらいは、野球に通ずる部分があると思います。

練習の視野を広げる意味でも他のスポーツをプレイするのはいいことだと思います。

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