少年野球におけるバッティング練習として是非紹介したいことがあります。
少年野球の段階ではまず素振りをしてバットを振る力をつけることが必要になってくると考えています。
正しいフォームを教えることも当然必要ですが素振りを数多くこなすことによって自然と無駄な動きがとれてくれることもあるのでお子さんが飽きてしまうかもしれませんがこれからの野球人生においてこの素振りは欠かせないものです。
また素振りをする習慣を少年野球の段階からつけさせることができれば嬉しいことです。
素振りをするようになってたら実際に球を打ちたいと思うようになってきますがバッティング練習を本格的にする前に置きティーなど止まったボールを打つバッティング練習をするべきであると思います。
ボールを打つ感覚を身につけることが第一の目的で、動く球になっても同じスイングができるように体に覚えさせることができると思います。
この素振りと置きティーの二つをしてから本格的なバッティング練習を開始することをオススメします。
バッティング練習をしていきながらプロ野球選手のスイングをテレビを見て参考にしたり、動画を撮って一緒に見てみたりと昔に比べてそういったことがしやすくなったので上手く利用してみてもいいかもしれません。
説得力や理解力は明らかに違うと思います。
そして実際にバッティング練習をしていく中では、まず打つ楽しさを教えてあげてほしいと思います。
バッティングは楽しいものだとか、上手くなって打てるようになったという感情を上手く引き出してあげることが重要になってきます。
そのためには指導し者の皆さんの力が問われてきます。どこを直してみたらよくなるのかを的確に伝えてあげましょう。
ただ打つだけではなくて一度素振りの段階に戻ってみてもいいですし、ティーバッティングやトスバッティングを精力的に行ってみてもいいかもしれません。
どのようなバッティング練習でもいいですが様々なバリエーションを考えてみて少年たちが楽しんでできるようにしてみましょう。