少年野球のキャッチャーがやるべき基本練習メニュー

少年野球のキャッチャーがやるべき基本練習メニュー
少年野球に限らず、キャッチャーというポジションは大変重要なポジションです。

では、何が重要で必要なのか、どんな基本練習が必要なのかを今回はアドバイスしたいと思います。

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キャッチャーの重要性

キャッチャーはよく、ピッチャーの女房役と言われることが多いと思います。

ですが、近年はピッチャーよりもキャッチャーが目立つことが見受けられます。

なぜなら近年の野球はピッチャーが大まかに言えば3部門(先発、中継、抑え)に分かれており、ピッチャーの数が一気に増えました。

この増えたピッチャーを一人で背負ってリードしていかないといけません。

そう考えるとキャッチャーの面白みは増えはしましたが同時にやることも増えてます。

それにより、とりあえず誰でもキャッチャーができる時代ではなくなり、貴重な人材として扱われるようになりました。

少年野球でのキャッチャーの基本練習メニュー

少年野球終えて中学、高校とそれ以上に野球を続けたとしてもキャッチャーの練習は正直、地味な反復練習が必要になります。

これから地味ではありますが基本で必要な練習メニューをご紹介したいと思います。

まずスローイングの練習です。

まず塁間の半分ぐらいの場所にネットを置き、そこにボールを投げていきます。

投げるルールとしてネットに対して対面に向き、投げる姿勢は両膝をついた状態です。

投げ方のイメージとして体をあまり捻らずに肘から出して投げます。

この時の時の注意点はコントロールを気にしたり、速い球を投げようと体を捻り過ぎたりすることです。

いかに捕球して早く肘から投げるだけを意識して練習させてください。

監督やコーチが早く投げれるようになってきたと感じたら今度はキャッチャーの構えから投げさせてください。

試合や実践の時は自ずと力が入るものなのでテークバックや体の捻り具合が程よくなり、良い送球が生まれます。

次に後ろにそらさない練習です。

キャッチャーミットの替わりに軍手や厚手の手袋を付けます。

怪我をしないようにです。

あとはショートバウンドのボールを体だけで止めるのみです。

この時の注意点は投げる手を前に出さずに止めることです。

使うなら軍手をはめてる手のみを怪我に注意して利用してください。

この二つの練習を行うことにより、キャッチャーの基本的な技術は身につきます。

まとめ

キャッチャーというポジションは自らどんどん勉強していくことで面白さが分かり、野球を一番知っている選手になることになると思います。

ただ、少年野球のキャッチャーでもやらなければいけないことは多く、監督やコーチのサポートがない限り、続けていくことも難しいでしょう。

それがしっかりと連携が取れることにより、定着して正捕手が決まるのだと思います。

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