低学年から始める少年野球の練習方法


少年野球を低学年から始める事は非常に環境に恵まれていると私は思います。

誰よりも早くボールを触り、バットを振り、練習をし、試合の経験ができることが今後の野球人生に役立つことでしょう。

今回は低学年の時から野球を始める子供達の練習方法をアドバイスしたいと思います。

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少年野球を低学年から始めることについて

低学年の子供たちは野球とは何かも知らずに少年野球チームへ入ることが多いと思います。

ボールを投げて、キャッチして、バットを振って、ボールに当てて、走ってというやり方が楽しいから少年野球チームに入るのです。

この楽しさを味わいながら野球のルールを覚えて野球の奥深さを味わうことができるのです。

例えば小学1年生から野球を始めたとして低学年を終える頃には約3年間も野球をしていて高学年の頃から入る子供に比べると3年間の経験差がいつの間にか生まれています。

これが社会での仕事の経験で考えるとかなりの差がついていて短期間で追いつこうものであれば人より努力しないと経験差は埋まりません。

これらを考えると少年野球を低学年から始めることに関してはオススメしたいと私は思います。

ただ、体や心の成長段階でもあり、保護者や監督、コーチのサポートは高学年の子供に比べると手厚くしないとケガやトラウマが起こり得るかもしれません。

次はそれを踏まえての練習方法をアドバイスしたいと思います。

少年野球の低学年から始める練習方法

低学年の子供たちは様々な体のパーツが小さいです。

特に手に関してはボールを握りきれていない子供もいるでしょう。

ですが野球はボールとバットをメインで使います。

低学年の時は使う感覚を養うことに力を注ぐべきだと思います。

まず子供が立っている地点から地面にバット一本分の丸い円を描きます。

そこからボールを高く上に投げ、その円から出ないように自分でキャッチするという練習方法です。

この練習の効果は自分が思うように投げれるのと肘から出てボールを投げる投球フォームが身につくのとフライをキャッチする感覚を身につけられるの3つが一度に練習できることです。

これをゲーム性を付け加えて5分や10分以内に10球連続で成功できたらその練習は終わりでも良いでしょう。

この感覚を養う練習方法は至ってシンプルで続けることが大事なのでぜひ続けてください。

次にバットの感覚を養う練習方法です。

まず、両足を肩幅以上に開き、そしてバットのグリップを持ち、体の中心で手首を返すイメージで横に振り続けます。

これだけでいいです。

この練習の効果は軸を作って振る感覚と体の近いポイントで手首を返してボールを打つという感覚を養えます。

この練習は飽きてくることがあるでしょうからできればバッティング練習前に取り入れると良いでしょう。

まとめ

この2つの練習方法を低学年から始めることにより、野球に大事な動きの基本が他の子供達よりも早く身につくでしょう。

ただ、何度も言いますように続けることが大事なので練習や家での自主トレーニングでも取り入れてください。

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