少年野球のピッチャーが気をつけたい投球フォーム


少年野球からピッチャーをやり始める子供は割といるとは思いますが誰でもピッチャーができるとは限りません。

ある程度のコントロールやボールの速さ、体力、メンタル等のどれか条件がピッチャーのレベルに達してないとピッチャーを続けるのは難しいと思います。

その中でも特に気をつけたいのは投球フォームです。

今回は少年野球のピッチャーが気をつけたい投球フォームについてアドバイスしたいと思います。

kid-baseball336×280




少年野球のピッチャーが気をつけたい投球フォーム

少年野球のピッチャーは割と投げ方が良い子供が多いと思います。

ボールを投げる時に大きなフォームで肘から出て最後まで振り切るというのが上半身の使い方の簡単な流れだと私は思います。

下半身だと右足に重心をプレートよりに置き、そこから椅子に座るように体重移動をし、一気に踏み出した足に移すのが簡単な流れだと私は思います。

これらを考えると少年野球の子供だとまだまだ成長盛りというのもあり、体重が軽いので下半身の使い方はある程度できていれば問題ないと思います。

ただ、上半身の使い方に関しては気をつけて欲しいのです。

投げる際に肩や肘に負担がかかる投げ方だとその投球フォームが癖になってしまい、中学、高校と野球を続けて行くのに故障リスクが高くなるばかりです。

よって監督やコーチがピッチャーの子供に対してチェックする投球フォームのポイントは体を大きく使ったフォーム、肘から出ている、トップを作った時とリリースの瞬間に肘が肩よりも少しでも上にある、リリースした後に腕が振り抜けているかと合計4点あります。

この4点がしっかりマスターできれば故障リスクは下がると思います。

投球フォームのチェックポイントはオーバースロー、サイドスロー、アンダースロー全ての投球フォームに適用できます。

まずはこの4点を作り上げてから自分の体型に会った投球フォームや投げやすさを作ってください。

自分の体型というのは人はそれぞれ腕の長さや足の長さが違います。

他にも関節の可動域の広さ、指の長さ、首の長さとピッチャーは体のあらゆる所を上手く使わないとボールの回転数や伸び、速さが変わってきます。

言い換えれば少年野球だとリリーフピッチャーだったらチーム全員がなれるということです。

ぜひピッチャー発掘の時にもチェックしてみてください。

まとめ

今回はピッチャーが気をつけたい投球フォームをアドバイスしました。

投球フォームをチェックし、しっかりできている子供で肩や肘を故障したりするのであれば肩や肘の筋肉が弱い可能性もあります。

その場合はゴムを使用したインナーマッスルをオススメします。

強度は一番軽いゴムでもいいでしょう。

練習前やキャッチボール前に取り入れていくと故障しにくくなるでしょう。

ぜひ取り入れてみてください。

kid-baseball336×280




kid-baseball336×280




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする