少年野球の強豪チームが行う練習メニューの違い


少年野球に限らず、さまざまなスポーツで毎日時間をかけて練習しているのに、試合で勝てないチームはよくあります。

ウォーミングアップからキャッチボール、バント練習、シートノックなど、日頃行なっている練習メニューに、強豪チームと弱小チームでは違いがあるのでしょうか?

少年野球での試合に勝てる強豪チームと勝てないチームの違いを、練習メニューや試合の状況から、勝てるチームには何が必要かを考えてみます。

少年野球の練習メニューで強豪チームと弱小チームに違いはある?

少年野球の日頃の練習は、学校の授業を終えた子供たちが集まり、ウォーミングアップ、キャッチボール、バント練習、シートノック、バッテング練習、ベースランニング、紅白戦などの練習メニューが想定されます。

これらの練習メニューの各項目は、強豪チームと弱小チームで大きな違いがあるとは思えず、練習時間も極端に違いがあるとも思えません。

では、同様の練習メニューでありながら、強豪チームと格差がつくのかといえば、強豪チームの練習では、個人の技量を向上させるために、何度も何度もボールに食らいつく子供の姿が多くみられ、できないことにチャレンジする意識が感じられ、弱小といわれるチームでは型通りの練習をこなしている印象を受ける子供が多いように感じられます。

「練習で出来ないことは、試合でも出来ない」といった意識をもって練習に臨み、その意識を持たせる指導者の存在が、強豪チームと弱小チームと思われます。

少年野球で強豪チームを作るためには?

少年野球の練習に参加する子供たちは、学校での授業や行事を終えて夕方前にバラバラに集まり、その日にあった出来事で嫌な思いをしたり、いい事があって上機嫌であったりと、精神的な落ち着きを欠いていることも多いため、指導者は子供達の精神状態を練習に集中できる状態にする事が大切です。

つまり、日頃の生活と少年野球の練習に臨む気持ちの切り替え方を日頃からトレーニングしてあげる事で、試合に臨む際の気持ちの切り替え方にもつながります。

そして、少年野球で強豪チームとなるために指導者は、子供を観察して適切な練習方法を提示しながら、守備で必要となる捕球と送球の技量を向上させる練習メニューを反復します。

守備が上手くなれば、相手から点を取られることも少なくなり、選手のモチベーションもあがるため、打撃の向上には守備に要するほどの時間はかかりません。

そして、最も重要なことは、指導者がチームに所属する選手たちの個々の状態を詳細に把握し、対面や交換日記などを利用して、相互に必要なことを伝えられる環境にし、練習メニューの検証と改善を図ることが重要です。

まとめ

少年野球で強豪チームとなるために、指導者がチームに所属する子供達の精神状態をはじめ、技術的な状態を詳細に把握しながら、練習メニューをこなす質を高めてあげることが重要です。

チーム力を強化するためには、まずは守備を強化するための練習メニューに工夫を加え、打撃の強化はそのあとにしたほうが効率的です。

精神的にも肉体的にも成長過程にある子供達の状況をしっかり把握した指導者と子供たちが、練習メニューについて相互に検証し、改善できる環境とすることも大切です。






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