少年野球の練習を効率よくする方法


少年野球の練習を効率よくする方法はとても難しいと思います。

練習方法を削っていけば効率良くというより、時間を短縮するだけなので子供達は練習した気持ちになっているだけの可能性があります。

今回はそういった練習方法を削るというやり方でなく、練習の量はそのままで効率良く技術も上がる方法をアドバイスしたいと思います。

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なぜ効率良い練習をしないといけないのか?

少年野球の練習で練習量は普通なのに終わる時間がいつもバラバラで遅くなったりすることがあると思います。

一つの原因として練習の一つ一つの区切りがよく分かっておらず、ダラダラに練習したりしてしまい、いつの間にか練習をやればいいんでしょということがあると思います。

この場合は何の練習でどこが上手くなるのか等々の練習目的がよく分かっていないと思います。

やはり、練習目的をしっかりと定め、なぜ練習するのかを子供達に教えて明確にしてあげないといけません。

その為、子供達一人一人が練習の意味を理解し、意識して練習しないとレベルは上がっていきません。

この意識をしっかりと持ち、理解させることにより、練習の効率がぐんと上がると思います。

練習の効率が上がれば子供達も自分の時間が増え、自主練や学校の宿題等々に注力できるということです。

このような癖がつけば野球だけに限らず、様々なとこで役立てると思います。

少年野球の練習を効率良くする方法

大体の少年野球の練習の流れはアップ、キャッチボール、ノック、バッティング、ダウンで練習終了だと思います。

私のアドバイスとして日曜日に試合があるとして1週間のスケジュールを参考にしてみてください。

月曜日と火曜日はアップ、キャッチボール、ノック、自主練、ダウンです。

水曜日と木曜日はアップ、キャッチボール、バッティング、自主練、ダウンです。

金曜日はアップ、キャッチボール、試合形式のノックとバッティング、自主練です。

土曜日はアップ、キャッチボール、紅白戦か試合形式のノックとバッティング、自主練、ダウンです。

日曜日は公式戦の試合です。

なぜこのスケジュールなのか解説したいと思います。

週の前半はノックはノック、バッティングはバッティングと気持ちを集中させて練習を取り組ませたいからです。

これにより、普段の練習以上に集中力が増すと思います。

週の後半は試合に向けての調整段階に入ります。

やはり試合の感覚や試合の時の動き、サインの確認、試合の入り方と等は実戦じゃないと練習できないことがたくさんあります。

しかも公式戦の試合ではやらないといけません。

ここでも気持ちや意識では明日は練習だけども試合があるということを忘れないようにです。

いわゆるリハーサルと同じです。

自主練に関しては選手が練習したいジャンルを監督やコーチが手伝うぐらいでいいです。

ぜひ参考に取り入れてみてください。

仮に土曜日が試合の場合は月曜日から木曜日のスケジュールは変更せずに土曜日のスケジュールを金曜日に変更してください。

■まとめ

練習の効率はチームの一体感がないとうまく進みません。

監督やコーチの考えに子供達がどこまでついてこれるかです。

しかし、強制をしてしまっては子供達は嫌がるばかりなので子供達のやりたい練習を自主練に取り入れて信頼関係を作っていくことも一つの方法だと私は思います。

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