少年野球の練習で土日やることは以前の少年野球に比べて少なくなったとは思いますが土日練習ができる環境があれば月に1回程度は私は取り入れた方がいいと思います。
土日を使うということは野球に集中できる環境だからです。
今回は少年野球の土日についてアドバイスしていきたいと思います。
目次
土日の練習量について
土日練習だと朝9時から練習をスタートし、12時に1時間休憩を取り、16時前後には終了というのが大体の流れだと思います。
となると休憩を除いて7時間は野球に集中できると思います。
時間にすると結構な時間を野球に費やすることにもなり、それだけ体力も使うということです。
この辺りの練習量を考えると午前中に平日の練習量を密集させ、午後からは試合形式や紅白戦と自主練の時間にあてるべきだと私は思います。
7時間もノックやバッティングを取り入れていても集中力は切れてしまい、ケガや故障をするリスクが上がります。
ケガや故障をしてしまっては意味がありません。
できれば午後は自主練等の軽めの練習で良いと思います。
もっと言うなら野球のDVDやミーティングを使用してのイメージトレーニングでも良いと思います。
体だけでなく頭の中も野球づくめにできるのは土日練習しかないと思います。
土日を使った練習メニュー
次は土日を使った練習メニューをアドバイスしたいと思いますがチーム状況もありますので参考程度にしてください。。
土曜日ですが午前中は平日の練習を密集させて休憩なしの練習で終え、昼休憩に入ります。
午後からは試合形式のノックやバッティング、条件付き紅白戦でその後は自主練、ダウンで終わりです。
日曜日は公式戦同様に午前中から紅白戦をし、昼休憩を取った後は自主練とダウンをし、早めの練習終了です。
午前中に終わってもいいのではないかと思いますが昼休憩の時に子供達同士で試合の振り返りをしながら野球の話をさせ、チームの一体感を生むためです。
少年野球だとこの昼休憩が一番大事だと私は思います。
なので午後からの練習についてはおまけみたいなものです。
私が思うにこのような練習メニューだと体力や集中力も継続でき、充実した練習になります。
土曜日の午前中に最も体力を使う練習を持ってくることで一気にピークを持ってきます。
昼休憩後は流しで十分練習の中身が濃ゆくなると思います。
ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
以前の土日練習だと12時間練習とかは当たり前だ!みたいな風潮はありましたが今は違います。
少年野球をやる子供達も野球だけでなく、塾や遊び等々で使う時間も必要になってきました。
その時間も考慮しながら試合に勝てるチームを作っていくのは監督やコーチのサポートがない限り成り立ちません。
ぜひ子供達の為にも保護者の方もサポートできる時はサポートできる時間が大切だと思いますし、子供達とコミュニケーションを取る大事な時間にもなりますのでお願いします。