冬の練習はトレーニング等々で子供達のレベルをあげるにはとても大事な時期になります。
少年野球ではなおさら大事にするべき時期です。
一冬越えた後にその蓄えられたパワー等を一気に放出しないとチームも強くなっていきません。
今回は少年野球の子供達の野球レベルが上がる冬の練習をアドバイスしたいと思います。
冬の練習の大事さ
冬の練習はトレーニングや子供達の苦手な部分を集中して取り組める大事な時期です。
そのことについて子供達に理解させておく必要はあります。
なぜトレーニングをするのか、なぜ同じ練習を繰り返すのかと様々なことを理解させた上でトレーニングに入った方が子供達も素直に受け止め、意識が高い練習になると思います。
意識を高く持ち冬の練習を乗り越えることで大きく成長していくと私は思います。
少年野球の冬の練習
少年野球の冬の練習で大事なことを言います。
それは感覚です。
試合もなければボールも触らない時期もあるでしょう。
そうなると試合感やボールの感覚も忘れてしまいます。
これではシーズン中に培ってきたものがリセットされるのと同じ意味なります。
リセットとなると再度ボールの感覚を取り戻さないといけません。
そうなると時間と練習量が必要になってきます。
感覚はそう簡単には戻ってきません。
よって大事なこととなります。
これを踏まえて冬の練習のアドバイスをします。
感覚だけでなく野球レベルも同時に上げれる練習になります。
その他については監督やコーチの意向もあると思いますのでその一部でとして取り入れてください。
まずボールの感覚を忘れないための練習になります。
アップの時から練習終わりまで全てボールと共に行動することです。
これにより、ボールを握る握力や縫い目位置の確認が自然とついてきます。
次はカラーボールでの野球です。
カラーボールというのはよく売店等で販売しているゴムの柔らかいボールです。
このボールを使用し、遊び感覚で野球の試合をします。
これにより、試合の感覚を忘れたりすることを抑えるのとサイン確認、ボールをグローブで捕りますがボールが柔らかいため、しっかりキャッチをしないと簡単にボールを弾いてしまいます。
そのため、ゴロをよく見ないといけませんし、グローブにボールが入った感触を鍛えるのに十分な練習になります。
ちなみにバットはカラーバットで良いでしょう。
これであれば室内での練習もできます。
この二つをぜひ取り入れてください。
まとめ
少年野球の冬の練習だとどうしても飽きてしまうことが多いと思いますので今回は遊び感覚でも自然と鍛えられている練習のアドバイスにしました。
冬が終わる頃にはすぐ実践に取り組めれるようにすることで他のチームとの差が出てくると思います。
そうなればじっくりと実践練習もでき、公式戦へ向けてのチーム調整が計画も立てやすく進行しやすいと思います。
ぜひ充実した冬の練習に役立てるように願っています。