少年野球の練習メニューを考えるうえで練習メニュー表は必要不可欠です。
その日その日ごとにメニューをメニュー表として残しておくことで、いつどういった練習をしたのか一目で分かります。
練習メニューを考える時に行き詰まったら参考にもできます。
指導者が用事で参加できないときのための練習メニュー表
指導者にも家族や仕事があるでしょうから急用で練習に参加できないこともあると思います。
そういった時に役立つのが練習メニュー表です。
練習用具などを入れる倉庫の側面などに指導者が不在時の練習メニュー表を常に貼っておきましょう。
普段から指導者が不在の時はその練習メニュー表を使うように選手たちに指示しておけば、もしもの時でも練習を休みにしなくて済みます。
他チームを参考にする
自分のチームだけでずっと練習していると練習メニューがマンネリ化してしまい、新しいアイデアが浮かばないなんてことはないでしょうか?
そういった時には足を動かして、他チームの練習を見学しに行きましょう。
それも1チームだけではなく色んなチームの練習を参考にするとより深みのあるアイデアが生まれると思います。
練習を見学させてもらう際は、相手方の指導者の方に許可を得てからにしましょう。
練習試合などでコネを作りコミュニティーを広げておくと練習の見学も行きやすくなると思います。
また、住んでいる地域がプロ野球チームのキャンプ地なんかになっている場合、絶好の機会で大変参考になりますから子供達も連れて球場に足を運びましょう。
練習メニュー表を作る上で気をつけること
練習メニューを考えるうえで大事なのは、他の指導者の意見などを参考にするのはいいことですが最終的にメニューを決めるのは監督でなければならないということです。
大勢の意見を参考にしすぎるとありきたりなメニューにしかなりません。
監督がどういうチームに育てたいのかということをしっかり軸として持ち、周りに流されずに練習メニュー表を作りましょう。
他のチームとは少し違った練習メニューだったとしても監督のしっかりとした考えがあってのことなら問題はありません。
しかし、この練習はこういった意図があるということは周りに説明できるようにしておきましょう。
まとめ
練習メニューを組むときは、長期的な目線で見てこういうチームに育てたいという目的を持ってメニューを組んでいきましょう。
また、メニュー表を残しておくことで次の練習メニューの予定も立てやすくなります。