少年野球の練習は野球の楽しさ、辛さ、コミュニケーション能力等が学べるいい機会だと思っています。
ただ、練習にするにあたってもっと大切で毎日続けて欲しいことがあります。
毎日続けることにより、試合での動きやバッティング、投球フォーム等がより良い方向に変わってきます。
今回は練習以外に続けて欲しいことをアドバイスしたいと思います。
毎日続けて欲しいこと
毎日続けて欲しいことは寝る前にイメージを描くことです。
どんなイメージを描くのかというとバッターだと自分がチャンスで打ったり、ピッチャーだとノーヒットノーランを初回から最終回まで全打者をどうやってヒットを打たせないか考えてみたりと最高のプレイをイメージすることです。
多々あるのですが試合になってチャンスで打てないイメージをしてしまい、打席に入る前から弱気な気持ちになっている子供がいます。
それでは自信も付かなければ野球も上手くなりません。
やはり、良いイメージを毎日続けることにより、自信を持ちイメージ通りのプレイが可能になってくるのです。
イメージ通りのプレイができれば自信も付き野球も上手くなるのです。
なぜ寝る前にイメージを描かないといけないのか?
なぜ寝る前にイメージを描かないといけないのか?
寝る前というのはその日の締めくくりです。
日中の間は学校があり、少年野球の練習がありとイメージをする暇はありません。
ようやく寝る前になり、自分と向き合う時間が来るのです。
その日の少年野球での練習の時にダメなプレイをした事や良いプレイ、今度はこうやって打ってみようとかその日の事を振り返ります。
そこで寝る前にその日の反省点を良いイメージに変えることにより、頭の中に記憶させるのです。
もちろん、夢に出てくればなおさら良いでしょう。
その頭の中に毎日記憶させる積み重ねが実際にプレイする時に頭から体に指令が行き、良いプレイが生まれるのです。
まとめ
少年野球は子供達の精神状態で強いチームになったり弱いチームになったりと浮き沈みがあると思います。
子供達はまだ何も知らない経験を学校や野球等を通して成長します。
それだけ純粋です。
監督やコーチがどれだけ練習の時のモチベーションや試合前のモチベーションを上げれるかが勝敗を分けると言っても良いでしょう。
時には叱り、時には優しくと使い分けるのは大変な部分でもあり、少年野球の指導者だからこその面白さでもあると思います。
強いチームに育て上げるだけではなく挨拶はもちろんのことですが保護者への感謝や友達や年上、年下のコミュニケーション能力を上げることにより、子供達が大人になった時にありがたさが分かると思います。
子供達にとっても怒られたことや楽しかったことは良い思い出になり、心の中に残るでしょう。