少年野球の走塁練習の際に教えておくべきこと

走塁・ランニングの練習メニューと指導法(2)
走塁練習というとただ、走るだけの練習をしているチームをよく見かけます。

ベースを回る際の手前の膨らみ方やベースの踏み方にこだわっているチームはあまり数多くはないでしょう。

本来、練習するということはそういうことまでこだわらないと練習の意味がありません。

私のチームでは、そういう細かい部分まで指導しています。

では、どのように指導しているのか紹介していきましょう。

自分の足の速さを知ってもらうこと

まず、練習に移る前に選手全員が自分の足の速さを知っておかなければなりません。

足の速さには個人差がありますからみんながみんな同じ走塁をすればいいというわけではありません。

自分の得意不得意を理解した上で、練習に取り組み試合に活かすことが大切です。

自分の足の速さを知るうえで、一番手っ取り早いのが50m走のタイムをとることです。

小学生だったら7秒台で走れたら俊足だと思います。

8秒台前半で普通くらいです。

7秒台で走れる子は、切り込み隊長としての役割を任せましょう。

ベースランニングの際に気をつけること

ベースランニングの指導をする際に気をつけなければならないのが、ベース間の走り方です。

走り方といってもフォームのことではなく、走るルートのことです。

ベースを回る際にベースとベースの丁度真ん中くらいから膨らんでからベースを回りますが、あまり膨らみすぎると遠回りになりますし、膨らみが小さいとベース手前で減速してしまいます。

はじめは、どのコースを通ればいいのか分りにくいと思いますので、コーンを立てるなどしてルートを示してあげたうえでベースランニンングをさせましょう。

また、ベースを踏む際はベースの角を踏むようにします。
イメージ的には踏むというよりも蹴るということを意識させた方がいいでしょう。

ベースを利用してさらに加速する感じです。

これらを教えるだけでもベースの回り方が違ってくると思います。

リードの取り方

ピッチャーがセットポジションの時にリードを取りますが、リードは基本的に広めに取りましょう。

その代わりにいつでも帰塁できるよう重心はベースの方へ置いておきます。

牽制の時は、ファーストからのタッチを避けるため頭から戻るようにしましょう。

まとめ

私のチームでは、スモールベースボールを軸としているため走塁練習には力を入れて取り組んでいます。

足が遅くてもリードを広くとったり、盗塁のスタートの構えをするだけでも相手チームにはプレッシャーになります。

足の速さに関係なく相手チームにプレッシャーをかける走塁を心がけていきたいものです。






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