少年野球の女子にピッチャーを経験させた方がいい理由

少年野球の女子にピッチャーを経験させた方がいい理由
よくピッチャーやってましたと言うと「野球、上手いの?」とか「凄い!」というような言葉をかけらることがピッチャー経験者の方はよくあると思います。

でも、どうです?

ピッチャーをやってたからと言って野球が上手いとは限らないと私は思います。

なぜなら他のポジションが守れないこともあるからです。

そこを踏まえ、なぜ少年野球で女子にピッチャーを経験させた方がいいのか理由を話したいと思います。

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ピッチャーは女子が有利?

ピッチャーで強いて言えば必要な素質は柔軟性の高さです。

女性は個人差もありますが体や関節が柔らかいのが特徴であります。

この柔らかさがピッチャーには良い事づくしでもあり必要になってきます。

なぜ必要なのか?

それは体や関節が柔らかいとバネやムチのような投球フォームになり、球持ちの良さや体の使い方が上手く、体の硬い人よりも肩や肘への負担が少ない為、故障が少ないのと球持ちが長ければバッターも打ちづらい事です。

そう考えると少年野球において女子がピッチャーをする事は有利だと私は思います。

女子ピッチャーにおける注意点

ピッチャーというのはメンタルが強くないとレベルは向上しません。

女子ピッチャーにおいてメンタルの部分は男子ピッチャーよりも気にかけてあげないといけません。

少年野球で男子も女子も一緒という指導をたまに見かけますが女子ピッチャーは別です。

そのメンタルにより、コントロールや調子の良さが変わってきます。

ではどうやってメンタルを強くしながら向き合っていくのか?

女子の性格にもよるので参考程度に実践してください。

指導者と女子と保護者がある程度良い関係性であるかどうかです。

この関係がある程度良好でないとメンタルケアは不可能だと私は思います。

やはり指導者はチームを勝たせる為には時には厳しくしないといけません。

例えば女子ピッチャーがフォアボールやフィールディングミスで指導者が強く指導したとした場合、女子ピッチャーは指導者をその時は嫌いになるでしょう。

そして家に帰り、保護者へ強く指導された事を話すでしょう。

ここで保護者の関係がある程度良好であれば指導者をフォローする言葉を女子ピッチャーにかけるでしょう。

そうすることにより、女子ピッチャーは嫌いになった気持ちがなくなります。

そしてここが大事なのですが次に女子ピッチャーに会った時には指導者が強く指導し過ぎたことを軽く謝罪し、良かった部分も褒め、目標となる言葉(例えば強く指導し過ぎた事は悪かった。それとここのプレイは良かった。次はフォアボールを1個を目指してチームを勝たせてあげよう。)をかけてあげましょう。

それにより、自分が何をしないといけないのか、何が悪かったのかが理解できると私は思います。

まとめ

女子がピッチャーというと保護者もびっくりする事もあるでしょうがぜひ挑戦させてあげてほしいと私は思います。

現代のプロ野球やメジャーリーグでは女性がピッチャーする事はまずないでしょう。

ただ、少年野球では女子ピッチャーの活躍も期待できる場でもあり、経験させないと分からないので将来、プロ野球やメジャーリーグで投げる日が来るときの為にも野球女子の発展を期待しています。

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