少年野球での体力測定による弱点発見

体力・身体作り_R 少年野球の指導をしていくうえで、選手個人個人の能力を知る方法として体力測定があります。

その内容は50m走、長距離走、遠投、反復横跳び、長座体前屈、腹筋などがありますが、チームによって内容は様々でしょう。



この体力測定を1年に1回、動きやすい春に行いましょう。

シーズンの始めに行うことで、1年を通して弱点の克服に努めることができます。


重要視するデータは?

この体力測定のなかで、特に重要視したいのが50m走、遠投、長距離走です。



50m走は、単純に速ければ速いほどいいです。

小学校高学年の平均だと8秒3〜5くらいが平均ではないでしょうか。

当然、走るトレーニングもしている子達ですからチームでの平均は、8秒ジャストくらいを目指しましょう。



遠投は、小学校高学年で30mがいいところではないでしょうか。

野球部ですから全員が50m以上は投げれて当然だと思いましょう。

どのポジションでも肩が強いに越したことはありません。



長距離走は何km走るかにもよりますが、特に投手のタイムを重視してみましょう。

長距離といっても小学生からしたら1kmでも十分長距離です。

せいぜい走らせても2kmまでにしておきましょう。

体力測定は1日以内に終わらせたいためあまり時間のかかるやり方はやめましょう。


データを用いて練習に活用しよう

体力測定を終えてデータをとったら、現状の運動能力を見てはい終わりではなくそれを活用して練習メニューに反映させましょう。

少年野球では、学校の違う子が集まっていたりすることが多いため練習時間に限りがあります。

そのため、個人練習の時間をとるほど余裕があるとは言い切れません。



そこで、全体としてのデータの平均をとり、全体として苦手な部分を底上げするような練習方法を取り入れましょう。

50m走のタイムが全体的に悪いならダッシュの本数を増やす、練習の間の移動を全て全力ダッシュにする。

遠投の成績が悪いならキャッチボールの際の遠投の時間を長くとる、送球を全て低い鋭い球を投げることに注力するなどやり方は色々あります。

全体の底上げに大切なのは、日々の繰り返しの練習の積み重ねです。



先ほど述べた練習間の全力ダッシュは、毎練習行っていたら1年を通してみると相当の数のダッシュになります。

こうした小さな積み重ねが、トータルでみた時に大きなものになるのです。


まとめ

最後に苦手なところを個人個人が知るということが大切で、自分が何が苦手なのかということを把握しておくことが必要です。

でなければ克服しようという気にもなりませんよね?

なので、自分はここが弱いという意識を持って練習に取り組んでもらうよう指導者から働きかけましょう。






※上達したい野球少年や子供に野球を教える立場のコーチ・親御さんへ
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