少年野球で試合前にやる基本の練習メニュー

コラム (2)_R 試合前の練習は、身体を温めるためのものでもありますが試合に入っていくためのリズムを作るものでもあります。

試合での自分の活躍をイメージしながらする練習は、試合に臨むうえで非常に有意義なものです。

それでは、その試合前の練習をどのようなメニューで取り組めばよいかということを考えていきましょう。

試合前の練習メニューは固定する

試合前の練習メニューを組むうえで大切なのは、毎回同じメニューをこなすということです。

そのため、試合前の練習というのはいつもと同じリズムで試合に入っていくために固定する必要があります。

それに変わった練習を取り入れる必要はありません。

基本的な打つ、投げる、走るの動作ができる基本的な練習メニューだけでかまいません。

ごくごく一般的な例ですが、ランニングをしてからストレッチ、ダッシュ、ペッパー、ノック(投手はピッチング練習)がオススメです。

順番が多少前後しているチームもありますが、どのチームにも共通して言えるのが練習メニューが固定されていることです。

それは、練習の順番も含めてのことです。

このことから、どのチームも試合に臨む前の練習が試合に入っていくためのリズム作りとして大切にしていることが分かります。

指導者は、試合までの時間を計算してアップを開始させましょう。

また、二試合目以降は身体が温まっている状態なので練習時間を省いて短縮したメニューでもかまいません。

1日に複数の試合をこなさないといけない時は、面倒くさがらずにストレッチだけでもいいので試合後のケアをきちっとしておきましょう。

試合中のリズムの作り方

また、このリズム作りという点でいうと試合中のボール回しもそれに含まれると思います。

ランナーがいない時に限りますが、バッターを内野ゴロで打ち取った後ファーストからセカンド、ショート、サードとボールを繋ぎ、最後にピッチャーに返します。

バッターの入れ替わりの時間を利用してリズムを作れるし、何より定期的にボールに触っておくというのはその日の試合球の感触などを確かめるうえでも非常に大事なことです。

ただ、公式戦だとボール回しが禁止される場合もありますからその場合は素直に従いましょう。

まとめ

僕は、試合前の練習は身体を温めるためのただのアップではなく試合へのリズム作りと考えています。

選手たちがいつもと同じ状態で臨めるような環境を作ってあげるのは指導者の役割です。

選手の能力を最大限引き出すために準備を整えたうえで試合に臨むことは、相手チームに対しても敬意を払うことに値します。

アップと思って手を抜かないように真剣に取り組ませましょう。






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