少年野球を指導していくうえで特に資格等なくても指導することはできますが、キャリアアップを目指す方は指導者の資格を取得してみてはいかがでしょうか。
指導者の資格には、A級からC級までの指導者ライセンスがあります。
そのなかで小学生を教える少年野球で取れる資格は、C級指導者ライセンスと呼ばれる資格です。
では、C級指導者ライセンスとはどのような資格なのでしょうか?
C級指導者ライセンスとは?
このC級指導者ライセンスでは、野球を指導していくうえでの基本的な問題が中心となります。
例えば、バットの握り方や振り方、ボールの握り方、投げ方などです。
このライセンスは、更新が必要なので取得後に講習を受ける必要があります。
しかし指導者の資格を取っておくと周りからの見る目も変わってきますし、指導法を学べる機会でもあるのでスキルアップにはもってこいだと思います。
また、この資格を持っていると年会費はかかりますが、毎月野球の指導に関する有益な情報を得ることが出来ます。
例えば、守備上達のコツやバッティングで打てるようになるコツなどです。
自分の指導法に自信が持てない時やどうしても行き詰まってしまった時にこういった情報は非常に参考になります。
また、監督を目指している方などはコーチの間に取得しておくと次の監督候補として優遇されやすくなると思います。
目に見える形での資格というのは、必ず自分の強みになります。
指導者としての経験を積みたいという方は、指導者の第一歩としてぜひ取得してみてください。
さらなる高みを目指して
C級指導者ライセンスでは満足できない人は、B級、A級と目指していってみてはいかがでしょうか。
上位資格では、中学野球、高校野球向けの指導者ライセンスのため基本の指導はできて当たり前で応用的な指導の知識が必要になります。
例えば、場面に応じた投球や打撃、変化球の投げ方などがあります。
少年野球を教えるうえでB級指導者ライセンスを持っていると一目置かれる存在になれると思います。
その他の資格
その他にも少年野球の資格には、審判の資格やスコアブックの資格などもあります。
審判の資格は、練習試合で審判を務めることがある指導者は取っておいて損はない資格だと思います。
さらにスコアブックについては、資格を取るまではしなくとも指導者は読めるようにはしておいてください。
まとめ
指導者の資格は持っておいて損はない資格ですし、短期間で取れるので指導者の方は取得をお勧めします。
あるとないとでは周りの見方も変わってくると思います。