少年野球で低学年と高学年に別ける練習方法とメリット

コラム (3)_R
少年野球では、ど素人からある程度上手な子まで色々います。

低学年の子は、入りたての子ばかりでまともな練習にもならないことがよくあります。

そこで、高学年と低学年でチームを別けて練習させます。

なので指導者が最低でも二人は必要になります。

もし、足りない場合は選手のお父さんなどにも協力を煽りましょう。

自分の子供がプレーしているので、頼みやすいと思います。

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低学年の練習メニュー

低学年の子達の練習は、ほとんど基礎練習です。

キャッチボールがまともに出来るようになるまでひたすらキャッチボールです。

バッティング練習などは、モチベーションを維持するためにたまに取り入れるくらいでいいです。

普通のキャッチボールはもちろんですが、ベース間キャッチボールまでまともに出来るようになってもらわなくては高学年の練習には混ぜられません。

キャッチボールと守備を重点的に練習し、高学年でも通用するレベルまで成長した子がいたら高学年チームの指導者と相談して昇格させても良いと思います。

レベルの高い環境で練習させた方が上達も早いので、早いうちに昇格できた子は将来の主力選手として育てましょう。

そして、昇格させる際に気をつけなければならないので保護者からの嫉妬です。

なんで、うちの子は昇格できないの?と思う親御さんもいると思いますので、昇格の際はアフターケアもしてください。

大人のせいで子供が嫌な思いをしないためにも大切なことです。

高学年の練習メニュー

高学年の練習では、基礎練習はそこそこにしてフリーバッティングやゲームノック、実戦練習を中心に練習していきましょう。

また、大会前などはノックのボール拾いやランナーに低学年の子を配置して出来るだけベンチ入りメンバーが全員練習に参加できるような形を心がけましょう。

それによって低学年の子達も高学年の練習に部分的に参加できるので良い経験になると思います。
特にランナーとして参加する子は、低学年チームの中でも出来るだけ経験がある子に走らせ判断力や高学年のゲームのスピード感に慣れてもらうように凡ミスがあった時は高学年と同じように怒りましょう。

緊張感も生まれてより引き締まった練習ができることと思います。

まとめ

普段の練習では、高学年と低学年に別れて練習させることで効率的な練習ができると思います。

しかし、低学年の子達もたまに高学年の練習に混ぜてあげて刺激を与えてあげてやることで、また低学年のチームの練習に戻った時に違った意識を持って練習ができるのではないでしょうか。

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